西之島新島付近のドレッジで採取した海中噴出の軽石。西之島新島は東京の南約1,000km、2011年に世界遺産に指定された小笠原諸島父島の西約130kmにある。1973年(昭和48年)4月に変色水が確認され、同年5月30日西之島の東方600mで海底火山の噴火があり、同年9月11日に新島が出現、同年12月21日に「西之島新島」と命名された。1974年(昭和49年) に東海大学の調査船に乗船し、西之島新島に上陸した。まだ多孔質の溶岩で覆われた西之島新島の温度は高く、登山靴の底が焼ける臭いが印象深かった。上陸の前後に周辺海域の海底調査を行い資料を採集した。
幅30cm高さ23cmのこの海中噴出軽石は、もう40年も室内に放置されていた。それを宗像三賢人の上野氏が、台座を造ってあげると2011年末に持ち帰り1月9日に完成品を届けてくれた。さっそく玄関の飾り棚を片付け展示した。
幅30cm高さ23cmのこの海中噴出軽石は、もう40年も室内に放置されていた。それを宗像三賢人の上野氏が、台座を造ってあげると2011年末に持ち帰り1月9日に完成品を届けてくれた。さっそく玄関の飾り棚を片付け展示した。