日曜日, 12月 27, 2009

メディアプレイヤー

20年以上もテレビ映像を録画したVTRテープが数百本ロッカーにある。テープは劣化するし、使えるテープと使えないテープをボチボチ区別して、DVD化しようとした。しかし今年になってメディアプレイヤーが色々出回ってきた。ハードディスク内蔵型と外付け型とがあり、本体は1万円位だ。

そこで1TBの高速HDを約7千円で入手し、メディアプレーヤー/レコーダー (3.5インチSATA HDD内蔵型) Donyaダイレクト DN-HMP7201AT-USを13,999円(税込)で購入した。60分のテープが3GBのファイルになるので、約300本のVTRテープをデジタル化できる。

メーカーの表示がなかったが、 同じ機能のPRINCETON PAV-MP1 を見つけた。これは再生しか出来ないので、録画もできる上海問屋のメディアプレーヤー/レコーダーは画期的だ。
こんど 上海問屋から2.5インチのHDを使った再生専用メディアプレイヤーが出たので、録画したファイルをこれに移して使おうかと思っている。

これらのメディアプレイヤーは、USB接続でハードディスク、SDカードなどからファイルを読み込むのでメディア変換にも使える。

PRINCETON PAV-MP1 最安価格(税込):¥12,571
PAV-MP1

上海問屋楽天店
http://item.rakuten.co.jp/donya/78548/#cat
2.5インクSATAハードディスクを内蔵する事ができる、小型メディアプレーヤーです。
H264に対応しており DN-MP500と同じチップを採用しています。
内蔵させるハードディスクの他に、USBメモリなどに入れたメディアファイルの再生にも対応しています。さらに、HDMI出力にも対応しているので、1080pのフルHD動画を高画質のまま楽しむ事ができます。
外付けHDDを使用した以前のモデルを、お客様より要望の多かったハードディスク内蔵型にし、より小型に改良しました。

【製品仕様】
サイズ
14.5 x 8.5 x 2.3 cm
重量
150g
対応ハードディスク
2.5インチSATAハードディスク
インターフェイス
USB2.0
対応ファイル形式
映像 : MPEG1/2/4、AVI、MKV、H264 AVC、VC-1、RealVideo8/9/10、FLV
音楽 : MP3、WMA、WAV、ASF、AAC、OGG Vorbis、FLAC、iTune M4A(AAC)
画像 : JPG、BMP、PNG、GIF、TIF、TIF
付属品
USBケーブル、
RCAケーブル、
コンポーネントケーブル、
S/PDIF変換コネクタ 、
リモコン、
ACアダプタ、
英語マニュアル
※画像のUSBメモリやハードディスクは付属されておりません。





土曜日, 12月 26, 2009

常田富士男のさわら昔ばなし

電影浪漫倶楽部(romantic digital)の清澄さんから久しぶりにメールが届いた。
このWEBサイトはあまり利用されないので閉鎖したが、yahooのegroupによる
メーリングリストは動き続けている。
メールアドレスがかわらない限り1年に一度のメールでも届けられる、という点で捨てがたい。


■講演会:常田富士男のさわら昔ばなし
・日時:平成22年2月6日(土)12:30開場、13:
00開演(終了15:00予定)
・場所:早良市民センターホール(4階)
・主催:さわら魅力づくり推進委員会
・共催:福岡市早良区役所

■開催趣旨
さわら魅力づくり推進委員会が取り組む「さわら魅力づくり推進事業」の一環として、地域に伝わる貴重な民話を活用することで、地域の持つ魅力を発信する事業を行ってきました。
平成19年度から調査・整理を行い、平成20年度及び平成21年度には調査書の一部のデータベース化を行いました。これまでの取り組みが一定の成果をあげた事から、市民・区民の方々に対して幅広く紹介できればと思い、民話を核とした講演会を開催いたします。

■開催内容
・福岡市早良区に伝わる民話の紙芝居実演
・常田富士男さんによる早良区の民話の朗読
・特別講演 民話で綴る常田富士男の「あったか話」
・常田さんへの質問コーナー
・アニメ上映

-----{-@ 電影浪漫倶楽部 @-}-----
Help URL   : http://help.egroups.co.jp/
投稿アドレス: romanticdigital@egroups.co.jp
グループへ参加(自動): romanticdigital-subscribe@egroups.co.jp
グループから退会(自動): romanticdigital-unsubscribe@egroups.co.jp
グループ URL  :http://www.egroups.co.jp/group/romanticdigital

金曜日, 12月 25, 2009

2010世界日本語教育大会(台湾)

 2010世界日本語教育大会
http://icjle2010.nccu.edu.tw/main.php

講演要旨提出期限:2010年3月1日
講演採択通知:2010年 3月20日
参加登録期限 2010年5月15日
一般:100元の米ドル;学生:50元の米ドル
登録期限後参加 2010年5月15日以降
一般:120元の米ドル;学生:60元の米ドル
会期:2010年7月31日~2010年8月1日
場所:国立政治大学

大会日程:
2010年7月31日:晩餐会(料金:米ドル30元)
2010年7月31日~2010年8月1日:2010世界日本語教育大会
2010年8月2日:エクスカーション

世界日本語教育大会開催地
2000年 韓国ソウル
2002年 中国北京
2004年 日本東京
2006年 米国ニューヨーク
2008年 韓国釜山
2009年 オーストラリアシドニー
2010年 台湾台北
2011年 中国
2012年 日本

木曜日, 12月 24, 2009

SANYO Xacti DMX-CG11


SDカードに記録する小型ムービーカメラSANYOザクティー(DMX-C6)を使っている。これは2005年10月に発売された。ムービーを撮影しながら、高精細な600万画素写真の撮影が可能。当時、ビクターのハードディスク記録ムービーカメラにするかザクティにするか検討を重ねた。その結果SDメモリー記録のXactiにした。当時の定価は価格は7万5600円だった。
来年度購入しようと思っているのが、 SANYO DMX-CG11(W) でECカレントで19,300(税込)だ。

僕がザクティにこだわるのは、記録媒体がSDカードだという点だ。最近2GBのmicroSDが490円で出回っている。もちろん普通サイズのSDカード変換アダプターが付いていて、このザクティでも使える。
microSDをUSBメモリーに変換するアダプターが200円位から販売されている。 外部記憶は、HD→USB→SDに移っている。この小型化はどこまで進むのだろうか?

SANYO DMX-CG11(W)

カメラ部有効画素数
静止画:約1000万画素、ムービー:HD 約828万画素/SD 約1000万画素
撮像素子
1/2.33型 約1066万画素原色CMOSセンサー
記録媒体
SDメモリーカード(最大32GB SDHCメモリーカードに対応)*1 内蔵メモリー約40MB
記録画像ファイルフォーマット
静止画:JPEG形式 (DCF*2、DPOF*3、Exif Ver2.2*4準拠)
ムービー:ISO標準MPEG-4 AVC/H.264規格準拠(.MP4)、音声:48kHzサンプリング、16bit、2ch、AAC圧縮
記録画素数
静止画
12M:4000×3000ピクセル、10M-H:3648×2736ピクセル(低圧縮)、
10M-S:3648×2736ピクセル(標準圧縮)、7.5M[16:9]:3648X2056ピクセル、
2M:1600×1200ピクセル、0.9M[16:9]:1280×720ピクセル、0.3M:640×480ピクセル
連写
10M連写:3648×2736ピクセル(1.3fps/11枚) 2M連写:1600×1200ピクセル(7fps/14枚)
ムービー*5
HD-SHQ:1280×720ピクセル(30fps・9Mbps)
TV-HR:640×480ピクセル(60fps・6Mbps)
TV-SHQ:640×480ピクセル(30fps・3Mbps)
レンズ
光学5倍ズーム 焦点距離:f=6.8〜34.0mm  開放F=3.5(ワイド端)〜3.7(テレ端)
ガルバノメータ方式絞り機構 オートフォーカス 8群 11枚(非球面3枚 6面)NDフィルター搭載
35mmフィルム換算 静止画:f=38〜190mm(光学ズーム5倍) ムービー:f=40〜200mm(光学ズーム5倍)
撮影範囲
ノーマル:50cm〜∞(ワイド端)、1.0m〜∞(テレ端) スーパーマクロ:1cm〜1m(ワイド端)
シャッタースピード
静止画: 1/2〜1/1500秒(フラッシュ発光時 1/30〜1/1500秒、ランプモード時最長2秒)
連写:1/15〜1/1500秒(フラッシュ非発光)
ムービー: 1/30〜1/10000秒(高感度モード・ランプモード時最長1/15秒)
デジタルズーム
撮影:最大約12倍
再生:最大約62.5倍(12Mモード時、解像度により異なる)
フォーカス
<オート>静止画:9点測距/スポット ムービー:コンティニュアス
<マニュアル>16段階
露出制御
P(プログラムAE)/S(シャッタースピード優先AE)/A(絞り優先AE)/M(マニュアル露出)
シーンセレクトショット
AUTO/スポーツ/ポートレート/風景/夜景ポートレート/スノー&ビーチ/花火/ランプ
デジタルフィルター
なし/コスメ/モノクロ/セピア
測光方式
多分割/中央重点/スポット
静止画撮影感度
オート(ISO 50〜400相当)、
マニュアル(ISO 50/100/200/400/800/1600相当 切り替え式)
ムービー最低被写体照度
約16ルクス(オートモード、1/30秒)
約4ルクス(高感度モード時、または シーンセレクト ランプ時、1/15秒)
露出補正
±1.8EV 0.3EVステップ
手ぶれ補正機能
静止画 /ムービー:電子式
「Eye-Fi」連動機能
Eye-Fi自動転送ON/OFF、電源管理、アクセスポイント管理
その他補正機能
静止画赤目補正/静止画コントラスト補正/風切音軽減
セルフタイマー
作動時間 2秒/10秒
ホワイトバランス
AUTO:フルオートTTL マニュアル:晴れ/曇り/蛍光灯/白熱灯/ワンプッシュ
フラッシュ
自動/強制発光/発光禁止 (夜景ポートレートモード撮影時スローシンクロ対応)
フラッシュ到達距離
GN=4.0 約50cm〜2.3m(ワイド端)/約80cm〜2.2m(テレ端)
音声
マイク:内蔵ステレオ 
スピーカー:内蔵モノラル(L+Rch混合出力)
液晶モニター
3.0型低温ポリシリコンTFTカラーワイド液晶(透過型) 約23万画素 (明るさ調整7段階、285°回転)
インターフェイス
AV出力:HDMI/コンポーネント/コンポジットビデオ、NTSC/PAL対応
USB2.0:ハイスピードモード対応
言語(モニター表示)
日本語、英語(モニター内表示のみ)
電源
リチウムイオン電池×1個 (DB-L80付属:700mAh)
消費電力
電池使用時:2.7W(ムービー撮影時)
電池使用可能時間*6
静止画撮影枚数:約180枚(CIPA規格による)
連続撮影:約70分、実撮影時間:約40分/連続再生:約220分
サイズ
72.0(W)×38.0(D)×112.8(H)mm (最大寸法、突起部除く)、体積:約167cc
質量
約173g(本体のみ)
約190g(電池、SDメモリーカード込み)
動作環境
温度0℃〜40℃ 湿度30〜90%(結露しないこと)

月曜日, 12月 21, 2009

12才の黒ラブ『ナナ』が急に亡くなった。

11月に足の裏の柔らかい皮膚が炎症を起こし、散歩が不自由になった。
診察した獣医がいつものアレルギーだろうと注射(ステロイド)をし、内服薬、塗り薬が処方された。
1週間ほどで炎症は収まり散歩もぼちぼち歩くようになった。
しかし水をいつもより沢山飲むようになり、ドックフードを食べるのに時間がかかるようになった。そして後ろ足が急速に弱まり、散歩も家の回りを少し歩くだけになった。
12月13日には、やっと庭に出るだけになり、14日には朝の食事を昼ごろにやっと食べた。
そして15日には立ち上がるのもできなくなった。夕方バンの荷台に横たわったまま載せ、獣医に 連れていき超音波や血液検査で、糖尿病と肝臓が著しく悪く、腹水に細菌が増加していることが判った。
そして9時過ぎに亡くなった。
老衰で足が弱くなってきたと思っていたので、こんなに急に亡くなるとは思いもしなかった。
19日からハノイにでかける予定もキャンセルし、16日はペット霊園で荼毘に付した。
僕は朝と晩に接するだけだったが、忍は昼間ほとんど一緒なので喪失感が著しいようだ。


20日に明日も晴れのOSさんからこんな素敵な花が届いた。

水曜日, 12月 16, 2009

ナナの森(正式には浜山)松から雑木に交代しつつある。



裏山は標高45mほどの古砂丘で松に覆われた国有林だ。
しかしこの数年で著しく松枯れが進み、昨年から大掛かりに伐採が行われた。
伐採された松は2mほどの長さに揃えられ山林用の重機で搬出場所に集積される。
それらの重機の道が格好な遊歩道になっている。
ナナが亡くなったので朝の散歩は、もっぱら30分ほどの山歩きだ。
200912160715信之介

土曜日, 12月 12, 2009

Network HDD Recorder and Media Managerの使用方法

最近、上海問屋でメモリーなどを買うことが多くなった。そこでメディアプレーヤー/レコーダー (3.5インチSATA HDD内蔵型) の案内があったので購入した。目的は古いビデオテープをDVDに収めてきたが、再生するときディスクを選ばなければならないので面倒になったからだ。
1TBのハードディスクを取り付けると、ビデオ2時間のテープが約300本収められる。

1.SATAハードディスクの取り付け
マニュアルの図に示された通りに取り付け、HDにケーブルソケットを差し込むだけなので思ったより簡単に取り付けられた。
2.ハードディスクのフォーマット
テレビなどの表示装置をAVケーブルで接続し、電源を入れると初めてのときはフォーマットのプロセスが始まる。指示に従って進めていけば良いが、FAT32とNTFSの配分選択があるので、FAT32を100%にすれば良いだろう。
3.ビデオ録画
ビデオデッキをAV入力端子に接続し、HDリモコンでビデオモードをメニューで選択し、リモコンの録画ボタンを押せば録画が開始される。
4.リネーム
録画したビデオファイルは機械的に名付けされるので、リネームした方が後々使いやすいだろう。メインメニューの録画隣にあるMoovie and Videoアイコンをクリックし、録画したファイルをNavigation Pnanelで選択し、リモコン左下のDeleteボタンをクリックし、下向き三角ボタンで【Rename】を選択する。仮想キーボードが表示されるのでローマ字と数字で名前を入力し、OKで入力が終了する。


メニュー画面イメージ
はじめに、メニュー画面より使いたい機能(録画、再生、設定等)にカーソルを合わせて決定ボタンを押します。各種ファイルを再生する場合には、ファイルがあるドライブ(ハードディスク、USBまたはSDカード)を選択し、保存されたデータを読み出します。

<録画方法>

端子部
裏側の「COMP In(コンポーネント入力)」または「AV In(AV入力)」と映像ソースを接続します。
録画ソースをコンポーネント入力またはAV入力から選択します。
 録画したい映像を確認し、リモコンの赤ボタン(Recordボタン)を押すと録画が始まります。録画を終了させる時は停止ボタンを押してください。
※内蔵させたハードディスクは、使用前に予め本機でフォーマットを行ってください。(ファイルシステムはFAT32またはNTFSから選択できますが、NTFS領域への録画・削除等はできない場合があります)

ウラン(ウラニウム)について考える

ここのところの雨で今日も畑に出られないのでウラン、劣化ウラン、原子力発電について考えてみた。かつて浜岡原子力発電所の温排水の調査をアルバイトでした事がある。考えてみれば結構放射性元素に接点があったし、場合によってはウラン等の放射性元素に関わる仕事をしていたかも知れない。温暖化防止に世界の関心が向けられているが、もっと放射性元素に注意を払わないと取り返しのつかない事態になりかねない。

ウラン核分裂し易いウラン235と核分裂しにくいウラン238



ウランは自らアルファ線を出して変化する「放射性物質」であるとともに、中性子が当たると核分裂を起こす「核分裂性物質」でもあります。ウランには、核分裂し易いウラン235と核分裂しにくいウラン238があります。ウラン235とウラン238、言葉での上では『5』と『8』が違うだけですが、この違いは何を表しているのでしょう?実は、この数字は原子核に含まれる中性子の数の違いを表しています。
ウランは原子番号92ですから、陽子数は92。中性子の数は、ウラン235で235-92=143、ウラン238で238-92=146です。
この2つはどちらも同じウランですが、中性子の数が違うので同位体と呼ばれています。



ウラン235
ウラン238
原子番号(陽子数)
92
92
中性子数
143
146
核分裂
核分裂し易い
核分裂しにくい
放射能の半減期
7億年
45億年
自然での割合
0.7%
99.3%




核分裂しにくい『ウラン238』の半減期は45億年
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウラン238の半減期は4.46 × 109年
天然のウランの99.284%がウラン238である。ウラン238トはウランの同位体の一つ。ウラン238は中性子が衝突するとウラン239となる。半減期は4.46 × 109年。劣化ウランはほとんどがウラン238である。濃縮ウランは天然ウランを濃縮して、よりウラン235の濃度を高めたものである。

広島型原子爆弾ではウラン235が80%、ウラン238が20%
通常、ウラン238は、中性子の捕獲率が高く、それは結果としてウラン235の核分裂反応を妨げる。簡単にいえば、ウラン238は核分裂反応の減速材として機能する。そのため、兵器級(Weapon-Grade)濃縮ウランを製造する際には、ウラン238の割合が少なくなるように配慮される。広島に投下された原子爆弾ではウラン235が80%、ウラン238が20%であった。

ただし、ウラン238も高速中性子に晒されると核分裂反応が起こる。そのため、水素爆弾やその派生である3F爆弾では、核融合反応を発生させるためのX線の反射材として、また核融合で発生する高速中性子と反応させるブースターとして使用される。

軽水炉による原子力発電においては低濃縮ウランが用いられるが、ウラン238が中性子照射によって核種変換されて生じるプルトニウムはそのまま核分裂してエネルギー生成に寄与する。高速増殖炉においてはウラン238はブランケット燃料として炉心に装荷されプルトニウムを生成するのに使われる。プルトニウムは核兵器に使用できるほか原子力発電の核燃料にも使用できる。

劣化ウランは天然ウランを濃縮したあとの残りカス
天然のウランに比べてウラン235の割合が低いので劣化(減損)ウランといわれていますが、強力な毒性を持つ放射性物質で放射能の半減期は地球の年齢と同じ約45億年と事実上、ほぼ永久的に放射能を出し続けます。


最近のアメリカ軍は、砲弾やミサイルの弾頭に劣化ウランを使っています。これまでウランと同じような重さと固さのタングステンが使われていましたが、タングステンを上回る効果を持つ上で放射性廃棄物の処理ができる点も併せて使用されています。タングステンは高価なのにただ同然で弾頭材が使用でき、兵器産業に利益をもたらしています。

ウランを燃料に使う原子力発電のまやかし?


 日本の原子力発電所は海に面して建設されます。それは絶えず温排水を放出し続けなくてはならないからです。それによって放流海域の海水温度は上昇します。これによって海面からC02が体宮中に放出されます。それを原子力発電の二酸化炭素放出量に含めていないので、「原発は環境に優しい」というキャッチフレーズはまやかしだと言えるでしょう。

温排水によるCO2増加を含めると自然エネルギーによるCO2排出量の最も高い発電が原子力発電だと言っても良いでしょう。加えて天然ウランの99%がウラン238で、その多くが放射性廃棄物になり、半減期が地球の歴史と同じ45億年にも達するという事を考えるなら、他の自然エネルギーに比重を移すべきでしょう。



1.STOP!劣化ウラン弾キャンペーン実行委員会
http://stop-du.jp/
2.劣化ウラン弾 
ja.wikipedia.org/wiki/
3.ウラン235とウラン238
http://www.ies.or.jp/ri_online/radiation/radiation02-8.html


温暖化対策に消極的なアメリカは放射性元素の拡散についても無頓着なようです。



月曜日, 12月 07, 2009

万田アミノアルファ

万田酵素株式会社が作っている。新聞広告で知った。1〜2週間に1回、1000倍に希釈し葉に散布すると、作物の成長が著しいという。本当かな?と試している。信之介�

第1会ウェブ学会シンポジウムLIVE

この仕組みは興味深い。田舎暮らしの不便さが克服できる。距離の格差がなくなり、フラットな社会に近づいていくような気がする。WIDEプロジェクトが支援してるのかなぁ?




第1回ウェブ学会シンポジウム・開催のお知らせ

   ウェブの社会的影響力は、この15年で圧倒的な存在感を増しています。しかもその傾向はますます強まるばかりです。ウェブの世界に国境はありません。しかし、国内からは、世界に影響を与えるような、革新的なウェブの学術研究やビジネスが生まれていないのも事実です。
   ウェブは、技術、学術、ビジネス、制度、文化が一体となって進化します。「世界に影響を与えるウェブ研究を行う」にはどうすればよいか、「世界に影響を与 えるビジネスを生み出す」にはどうすればよいかを、研究者、エンジニアをはじめ、経営者、投資家、法律家、行政・政策担当者など、さまざまな人が「高いレ ベルで」交流することが重要だと考えます。本シンポジウムは、学術に軸足をおいた相互交流の機会を提供し、世界に影響を与えるウェブ研究・ウェブビジネス を継続的に生み出す場となることを目的とします。皆様のご参加をお待ちしております。


シンポジウム開催概要

開催日時
2009年12月7日(月)9:45~18:10
場所
東京大学 本郷キャンパス 安田講堂
主催
ウェブ学会準備委員会



公式プログラム 登壇者プロファイル
・本シンポジウムは Ustream によるインターネット中継を行います。アドレスはこちらです。
・講演に関する質問・コメントを Twitter 経由で受けつけております。投稿の際にハッシュタグ #webgakkai を付加してお送りください。
・本シンポジウムの公式Twitterアカウント @webgakkai にて最新情報を更新しております。
・会場の都合により、電源を提供することが難しくなりました。参加者のみなさまへお送りしたメールでは「一部のお席で提供」との記載がありましたが、全席電源はありません。誠に申し訳ありません。



プログラム

9:45- 9:55
開会のあいさつ
松尾 豊(東京大学 准教授) プロファイル

9:55-11:15
セッション1:ウェブとコラボレーション                     
モデレータ
大向 一輝(国立情報学研究所 准教授) プロファイル
9:55-10:10
ウェブコラボレーションの先端事象
橋本 大也(データセクション株式会社 会長) プロファイル


10:10-10:25
Wikiとコラボレーションの過去・未来
江渡 浩一郎(産業技術総合研究所 研究員) プロファイル

「パターン,Wiki,XP」の内容を踏まえ,ウェブ上で行われているコラボレーションの起源について述べ,それらがどのような広がりを持って いるのかについて述べる.

10:25-10:40
Wikipediaと知の構造化
中山 浩太郎(東京大学 特任助教) プロファイル

ここ数年で,NLP,AI,WWW,IRなど幅広い分野でWikipediaをコーパスとして利用する研究やサービスが登場し,その有用性が示されてきた. 本講演ではWikipediaマイニングの現状を研究例を踏まえて紹介し,今後の課題や方向性などを議論する.

10:40-10:55
コラボレーションの法的課題
野口 祐子(国立情報学研究所 准教授、弁護士) プロファイル

本講演では、コラボレーションの基盤となる法制度の現状とあり方について述べるとともに、 実例として科学におけるオープン・アクセス・データを取り上げ、海外における実現手法を紹介する。

10:55-11:15
ディスカッション
11:15-12:00
基調講演1     「ウェブ研究に求められるもの-課題と期待-」
長尾 真 (国立国会図書館 館長) プロファイル

インターネット上の情報を収集し適切な分析をすることによって、多くのことが分り、また推定できる。ウェブ情報の収集、蓄積、分析、検索における諸問題を 指摘するとともに、得られた情報の信頼性を推定することの大切さについても述べる。そしてインターネット社会にも法律を作ることが必要であることにふれ る。
12:00-13:00 昼食

13:00-15:00
セッション2:ウェブと政治                     
モデレータ
鈴木 健(株式会社サルガッソー 代表取締役) プロファイル
13:00-13:20
ネットがつくる新しい政治
藤末 健三(参議院議員、早稲田大学客員教授) プロファイル


13:20-13:40
政治的意思決定はどこまで自動化できるか?
佐藤 哲也(静岡大学 准教授) プロファイル

選挙に代表される政治的意思決定はこれまでできる対象として考えることはほとんど行われてきていなかった。 しかし、商取引などにおける商品推薦技術等の進展著しい今日では、その可能性が現実のものとなりつつある。 現在取り組んでいる政治的意思決定を支援する各種アプリケーションの紹介とともに、自動化される政治的意思決定がもたらす未来について考える。

佐藤哲也氏の講演へリンク

13:40-14:00
Divicracy: Dividual Democracy
鈴木 健(株式会社サルガッソー 代表取締役) プロファイル

ウェブ上で数億人規模の直接民主制が実際に行われている現在,現実に機能する大規模民主主義の制度設計が要請されている. いわば,インターネットやコンピュータのテクノロジーによって,啓蒙思想時代以来最大の民主主義の変革のチャンスが訪れようとしている. 直接民主制の機能不全を,単純な間接民主制で補うのではなく,直接民主制と間接民主制をハイブリッドにした新しい投票システムDivicracyを考案し,そのアプリ実装を紹介する. このシステムでは,個人(individual)は複数の矛盾した人格(dividual)をもち,合理化によって作り出される個人という仮構に頼らず,多重帰属に基づいたダイナミックでリアルタイムな意思決定が可能であることを示す. これにより,敵と味方を区別するという「政治」がもつ本質を脱政治化させる可能性について検討し,貨幣,投票,評判の情報論的融合による政治的意思決定の自動化について議論する.

14:00-15:00
ディスカッション
東 浩紀(東京工業大学 特任教授) プロファイル
津田 大介(メディアジャーナリスト) プロファイル
濱野 智史(株式会社日本技芸 リサーチャー) プロファイル
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00
基調講演2    
15:15-15:35
政治におけるネットの役割
川邊健太郎(株式会社GyaO) プロファイル

Yahoo!みんなの政治のご紹介と、日本の民主主義の成熟とネットとの関係について演者の見解をお話いたします
川邊健太郎氏の講演へリンク
15:35-15:55
ウェブが支える社会と科学の相互作用
楠正憲(マイクロソフト株式会社) プロファイル

Bill GatesがInformation@your fingertipと唱えて早20年。Webはそのビジョンを具現化し、社会を大きく変えた。 科学がWebに新たな可能性を与え、そのWebに支えられた社会での人々の活動が蓄積されて科学の新たな知見を生む。 その相互作用の先に何があるのだろうか。

15:55-16:00
質疑応答

16:00-18:00
セッション3:ウェブと科学                     
モデレータ
山下 達雄(ヤフー株式会社) プロファイル
16:00-16:15
サーチとインタラクション
中村 聡史(京都大学 特定准教授) プロファイル

ユーザと検索サービスの間には大きな溝があり、ユーザにとって検索は容易ではない。 本講演では、両者を隔てる大きな溝を埋めるため、相互のインタラクションに注目し、これまで研究に取り組んできた検索意図やコンテキストなどを伝える技術をライブデモを交えて紹介する。
16:15-16:30
ブログから社会と個人の変化を知る- ブログ検索エンジンの研究開発について-
稲垣 陽一(株式会社きざしカンパニー CTO) プロファイル

きざしカンパニーは、ブログ情報の収集・分析・集約を行うことで、社会と個人の「変化のきざし」を発見できるサービスの実現を目指している。
本発表では、ネット検索・解析サービスの研究開発の実際、今後の方向等について説明する。
16:30-16:45
ウェブから作る人工知能
ボッレーガラ ダヌシカ(東京大学 研究員) プロファイル

我々は日常的にウェブ検索エンジンを用い、情報を検索し、その関連性を調べている。 しかし、ウェブは単なる情報源ではなく、様々な実体(エンティティ)が多様な関係で 繋がれた膨大な関係ネットワークでもある。 本講演ではウェブ検索エンジンをツールとして使い、エンティティ間の関係類似性を計測する研究を説明 し、その応用を紹介する。
16:45-17:00
ウェブデータを使った統計的自然言語処理
工藤 拓(グーグル株式会社) プロファイル

Googleではウェブデータ全体を使い、機械翻訳のための言語モデルの構築をはじめとする さまざまな統計的自然言語処理を行っている。 本講演ではウェブデータを使う上での注意点、 ノウハウ等を応用例を交えながら紹介する。
17:00-17:15
10年にわたる国内ウェブアーカイブを用いた社会分析
豊田 正史(東京大学 准教授) プロファイル

東京大学生産技術研究所では、ウェブの変化から社会現象の分析を行うため、1999年から10年間にわたって100億ページを超える国内のウェブページのアーカイブを行ってきた。 本講演ではライブデモを交えて、様々なウェブマイニングおよび可視化手法を紹介する。
17:15-17:30
コンシューマ向けウェブサービス企業におけるサイエンスへの取り組み
伊藤 直也(株式会社はてな CTO) プロファイル

株式会社はてなではブログやソーシャルブックマークサービスなどコンシューマ向け製品開発において、その機能開発に計算機科学の成果を応用している。 その取り組みを紹介し、ベンチャー企業と研究の関わりについての見解を述べる。

ウェブと科学のセッション(6名の話題提供)

17:30-18:00

ディスカッション
18:00-18:10
閉会のあいさつ
山名 早人(早稲田大学 教授) プロファイル