金曜日, 12月 31, 2010

メタセコイアの変身

シルエットの木々、右からメタセコイア、ハルニレ、ユリノキだ。
植木屋と山のメタセコイアを見に行き10メートルほどだが片側が他の木に押されて枝が貧弱な木を買った。運送の際に職人が長さを短くするため先端を切り詰めてしまった。それから約10年で25メートルの大木に成長した。しかし大木になると強風で倒れる危険が出る。屋敷内で大木に成長した木々を剪定した。右端のスラッと伸びた木がメタセコイアだ。頭を詰められたが数年で元の樹型に戻るそうだ。
植物は切り詰めても元に戻るが、ほとんどの動物は元に戻らない。ましてや人は再生の力をほとんど失った。爆弾や地雷で身体の一部を失う子供が後を絶たない。この子どもたちに『殺すな』『殺させるな』が身を結ばなかった。何時になったら無垢の子どもたちが傷つく事のない世界が実現するのか。実現に向かって少しでも何かをしたいと思いつつ、新しい年を何の不自由を感じる事もなく迎える。

2010年12月31日の玄海はめまぐるしく天気が変わる

この数日、風が強く、雨風時折雪という荒れた天気だ。窓から見える選定した樹木の向こうの空が、飽きのこない変化を見せている。来年の春、選定した樹木の若葉がどんな風に萌え出ずるか楽しみだ。

Condesa de Legenza


スペインのラマンチャの19998年産テンプラニョーラ種ワインが1300円で手に入った。熟成されたワインはあまり飲まないが丸みがありタンニンの渋みが心地よい。新鮮なブドウのフルーティーな香りが際立つ新しいワインとは違う味わいだ。最近3リットル入りのボトルワインを買っているが、時には長期熟成ワインもいいもんだ。

木曜日, 12月 30, 2010

iPadをこんな風に使うのはどうかな?


新宿駅西口地下広場で待ち合わせをした。ちょうど2010年最後のの反戦アピールだったのでiPadを使ってみた。反戦アピールの詳細は、明日も晴れをご覧ください。
以前、福岡の水族館でiPhoneで魚類の説明を小学生が作り、iPhoneの画面を見せて説明する試みをやったそうだ。そうすると小学生の説明を聞く人がiPhoneの画面を見るために、話す人と聞く人の距離が近くなるという事に興味があった。
かつての西口地下広場では、二人で交わされる議論はとても近かった。それを聞く人も近接していた。大きなポスターを使うと人が遠のいてしまうような気がした。
iPadのPENUTIMATEという手書きメモのソフトウェアがある。人差し指を使って即興でメッッセージを書く、線の色や太さを変えられ、ページめくりも簡単にできる。iPadがA5サイズのメッセージボードになる。そんな効果を狙ってみた。通りすがりの通行人は近づいてこなかった。


40年ぶりにケム(ケムンパスに由来)にあった。写真右がケムで左がカラスだ。しばらく地下広場で晴子さんやニャロメさんなどど話して、噂のボルガに三人で向かった。ボルガという店名のイメージでロシア料理でも出す店かと思ったら、和風の焼き鳥屋だった。ここで4時間近く昔話や世相を話題に飲みながら話した。
最近「しがらみのないない飲み友達」はいいもんだと思う。この日のケムとカラスとの再会も楽しかった。しかし、ケムが「どうして戦争のない、平和な時代は来ないのだろう?」と何回か呟いた言葉は、僕の脳裏に焼きついている。人が雑食性ほ乳動物として生態系の最上段に位置することの生物的宿命なのだろうか?僕は思想の原点に『殺すな』あるいは『殺させるな』を持ち続けたいと思う。

木曜日, 12月 23, 2010

春ジャガのほ場に堆肥を入れた


2011年の1月にジャガイモを第2ほ場に植え付けようと思い、堆肥を2トン近く散布し、トラクターで鋤いた。30キロ位づつ一輪車で運ぶので50回以上は堆肥置き場と畑を往復した。ファーミングの作業の中で一番重労働だ。


11月中旬から定植を始めたタマネギは、まだ赤タマネギが終わらない。1月中には泉州やラッキーの定植を済ませたい。順調に生育すれば3千個以上のタマネギが収穫できる。


タマネギの右の畝はイチゴだ。9月に定植し、11月初めに花が咲きだしたので追肥を入れ、株下をマルチで覆った。12月中旬から冬イチゴが採れ始めた。ハウス苺より実がしまって美味しいと思う。

水曜日, 12月 22, 2010

パソコンは中古再生機に限る

僕のブログの書籍のデジタル化  で写真に写っているPCは、YAHOOオークションで落札した『超高速4コアCore2Quad★新品HDD1TB★メモリ3G★新品DVD★XP付』だ。DELLのOPTIPLEX745をベースに、CPU、メモリー、ハードディスク、DVDデッキを入れ替えたものだ。

オークションで競り合っても、高価格で入札すると、自動的にYAHOOサーバーが代理人で入札するので、オークション締切間際に落札価格を入れないとだめみたいだ。深夜の締切りに付き合っていられないので、出品者に直接問い合わせ、次の出品を予定しているPCを直接購入するのがてっとり早い。

それには出品者が誠実な対応をするか確かめる必要がある。そのためには出品者の履歴をよく調べる必要がある。また届いたPCはすぐ徹底的に使いまくって、問題点を洗い出すことも大事だ。早い段階のクレームは受け入れられる可能性があるが、何日も経過した後だと使用者の責任になりかねない。

いずれにせよ、届いたPCを電源に挿し、ネットワークケーブルをハブに挿したら、そのまま使用できるのは感激ものだ。アップルを使ってきた僕だが、中古再生windowsPCの、届いた、すぐ使えたには驚いた。
どのくらいの期間使えるかは、未知数だが、もし具合悪くなったら、出品者に連絡し有料でサポートしてもらおうと思っている。

月曜日, 12月 20, 2010

12月15日から冬いちごが採れ始めた


今年も正猪さんから立派なイチゴ苗をもらって9月に植え付けた。冷蔵庫に入れて一度冬を体感させた苗なのでビニールハウスではクリスマスに向けた出荷が盛んに行われている。しかしわいんどファームでは、不織布をかけただけだが、立派なイチゴが採れ始めた。1000倍希釈の万田酵素(アミノアルファ)を数回根元に散布したのと、充分追肥で有機肥料を入れたが・・・
ところで万田酵素の開発者の松浦さんは東京農大の出身で、今度我が家の大木の剪定を頼んだ植木職人さんと同級だそうだ。


我が家の樹木も植えてから10年が過ぎ、強い風で折れる危険もあるというので、選定をしてもらった。見事な腕前の職人さんで、あっという間にメタセコイア、ユリノキ、ナンキンハゼ、ハルニレがスリムになった。

土曜日, 12月 18, 2010

パナソニックには困った

設置して15年になる事業用電話システムのトラブルが多くなったので、家内が欲しいという「どこでもドアフォン」中心の家庭用電話システムに換えようと思った。例によって価格.comで調査すると、顔が見えて子機が電話にも使えるドアフォンと普通のコードレス電話の全システムで48000円位だった。ところが近くの電気屋ではドアフォンだけで6万円、それに工事費5千円、おまけに壁に穴を開けるという。
さっそくパナソニックのサービスに電話し、工事業者の紹介を依頼したら、近くの小さな系列電器店しか紹介できないという。かつて松下電工があり住宅内電気工事の技術者も多数抱えていたはずなのに、人員整理してしまったのだろうか?
近くのパナソニック系列店は、取り付け料を払うと言っても工事だけは引き受けないという。しかたなく15年前の建築会社に電話して、電気工事会社の紹介を依頼した。
ネットで買って、工事は工事会社に頼むというやり方が、消費者に広がったら小さな系列化された電器店は成り立たなくなる。せめて工事料金受け取ってネット購入商品のメンテナンスすることくらい考えないと先がないように思う。
地方の中高年が昔ながらの地元の商店に依存する時代は急速に変わりつつある。これからの時代は「サービス」が小さな商店の売り物になる。したがってサービスを一つの標品として考えない店とは関わらないようにしようと思った。
これからは家庭内の電気工事、通信工事が仕事として成り立つだろう。

日曜日, 12月 12, 2010

湯川山・樽見山の紅葉が始まった。

宗像四峰(四ツ塚)の西端に湯川山がある。湯川山に接して南に樽見山がある。一つの山に見えるが、手前が樽見山でその奥に湯川山が重なっている。二つの山の境に樽見峠がある。ここを福岡市和白から北九州市芦屋を結ぶ国道495号が通っている。ここは博多文化圏と小倉文化圏の境界になる険しい峠だ。
樽見山は南斜面が広がっているので、雑木林だがいわゆる照葉樹林で、紅葉する樹木は少ない。この山腹に依岳神社の大イチョウが黄色の彩りを添える。

犯人は右下から左上方向に走った。

跳ね上げた土からイノシシの歩いた方向がわかる。

猪もアンデスレッドがお好きかな?

まだご本人にお会いしていないが、足跡は立派だ。
アンデスレッドの畝が一番外側にあるのも原因かな?
今年のアンデスレッドの九割近くがイノシシの胃袋に治まった。
慌ててキタアカリを全部掘り上げた。