金曜日, 11月 11, 2011

桐たんす搬出

世田谷の母が亡くなって3年が過ぎ、大学から家を離れていたので何も親孝行をしなかったことが最近悔やまれる。実家の桐たんすに納められた和服や小物はがらくたばかりなのだが、タンスとともに利用出来ないか?という事で、とりあえず宗像に送る事にした。
桐たんすや古風な食器棚は龍之介が宗像の家で使うというので受け継がれることになった。古い着物は、そのまま使えなければ忍が「裂き織り」に使うという。
桐たんす2棹、食器棚1棹 、日通段ボール箱大9箱、ふとん袋1、柳行李:1の搬出準備が11時に整った。早朝から食器を出して別の入れ物に移し、桐たんすの引き出しから取り出して段ボール箱に移し替え、日本の歴史などという全集や桐の小引き出しなどを見つけ出し、これらも毛布などをパッキングにして詰め込んだ。
世田谷から静岡へ、そして宗像に移り住んだ僕だが、古くからの家具が付いてくるのはいいものだ。日通の単身パックX(JRコンテナ便)を使ったのだが、離れたところから電話で荷物の様子を伝えるのに苦労した。子供の頃から台所にあった食器棚はとても大きく感じていたが、実際には小振りの食器棚であった。
間もなくトラックが来るのだが、こちらは朝からあいにくの雨模様だ。言い忘れたけど・・桐たんす搬出作業は、僕一人でやった、費用は8万円だった。

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