火曜日, 10月 29, 2013

1反5畝の田んぼからにこまる玄米500Kgの収穫は多いか少ないか?

2013年10月28日に第15ほ場のにこまるの掛け干しを終え、ハーベスタで脱穀した。午前9時から全力でハーベスターを動かし11時に終わった。この後藁の片付けや掃除で3時間ほどかかったが今年の米づくりはフィニッシュ!
1反5畝のにこまるを収穫するのに、箱苗20箱、箱苗防除ツインターボフェルテラ、初期除草剤パワーウルフ、ヘリコプター防除、トビイロウンカ防除薬スタークル、良作君、椿油搾り滓、溜め池管理費などの費用がかかった。
刈取りを前にして「トビイロウンカ」の被害で2割りほど枯れてしまったが、450坪のほ場を6ヶ月使って、キロ500円で販売したとして売り上げ250000円、費用を引くと20万円にしかならない。この20倍の作付け面積(約30町)で500万円程度の売り上げになるが、農協に出荷すれば半額にしかならない。自分で販売するためには、この他に大型トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機が必要だ。
それにしても米だけではなく農産物の値段が安すぎる。第一次産業の生産物をもっと高くすることを考えなければ、農業も漁業もそして畜産も林業も滅びてしまう。

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