日曜日, 5月 30, 2010

「普天間」が「辺野古」にならない真の解決は『安保廃棄』

日本が憲法第九条を誠実に具現化するためには、日米安保条約の改定を見直し、近い将来の安保条約廃棄しかない。
このことを目標に掲げず、沖縄の基地移転を叫んでも基地分散化と日本全土米軍基地化が進むだけだ。
黒い鳩が明らかになった現政権が自民党政権を受け継いだのは、安保条約維持だということを忘れてはならない。殺戮によって平和を維持しようという欺瞞に満ちたアメリカの核の傘に入って身を守ろうというサモシイ心持ちを捨てなければ、沖縄から基地はなくならない。日本からアメリカ軍は撤退しない。
戦後65年続くアメリカ占領の屈辱的歴史に幕を下ろすキッカケが、白い鳩が黒い鳩に豹変した現政権の裏切りだ。
5月30日に東京都心の新宿から大規模なデモンストレーションが計画されているそうだ。この参加者や賛同者に、日米安保体制が沖縄をがんじがらめにからめ捕っていることを強く認識し、安保条約廃棄の流れを生み出すことが出来るよう発言して欲しい。
真実は、日米安保条約廃棄だが、その周辺に沖縄基地移転、沖縄基地海外移転などの考えが拡がっている。
今こそ真実を見つめる時だ!
友よ! 夜明け前の闇の中に、友よ! 戦いの炎を燃やせ!

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