以前購入したScanSnapはMacのドライバが無かったのでWinでしか使えず、あまり使わなかった。
今回検索したらOSXのドライバが付き、OCR機能も含まれた。加えて名刺読取もできるんだって。アップルストアで49000円、Amazonで41025円、コンプモトで40425円なので購入しようかと思う。
「ScanSnap S1500M」は、書類を読み込みPDFファイル化するドキュメントスキャナーだ(Apple Storeで見る)。2008年に発売された従来機種と比べて読み込み速度が大幅に向上。解像度 600dpiでは、従来、毎分0.6枚だったところ、片面/両面ともに毎分5枚と8倍以上高速化した。なお、150/200/300dpiでは毎分20枚 で読み込める。
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ADFに用紙をセットし、下部トレーに排出するスタイル。トレーは折りたたんだままで も使用可能だ。インターフェースはスキャンボタンひとつ。ADFの開閉が電源スイッチを兼ねる |
注目はOCR機能の搭載だ。従来は書類を画像PDFファイルとして読み込んだあと、付属の「Adobe Acrobat 8 Professional」のOCR機能でもう一度読み込む必要があった。今回はドライバーソフトにOCR機能が搭載されたため、一度読み込むだけでい い。PDFのテキストはコピーや検索ができるうえ、Spotlightの検索対象となるため書類を効率よく探し出せる。
| OCR機能によりテキストデータを埋め込んだPDFファイルは、文面を検索できる。検索結果は右ペイ ンに表示可能だ。OCRの処理速度はA4書類1枚あたり数秒〜10秒程度。縦書き・横書きが混在していても処理できる |
OCRの文字認識率は良好だが、単独で販売されているソフトのような、読み込み精度を高める学習機能や読み込み範囲の指定に対応しないのが残念。また、 欧文や数字は全角に変換されるので、半角指定できればさらによかった。そのほか、グレースケールでの出力にも対応。カラー原稿の読み込み時に、モノクロ読 み込みのように黒つぶれすることなくPDFファイル化できる。
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左が元素材、右がグレースケールでスキャンしたもの。グレースケールは、読みやすさと 容量節約の双方のメリットが得られる。モノクロで読み取った場合は黒くつぶれてしまい、文字が認識できなくなる |
A4普通紙を50枚までセットできるADFは、B5やハガキなどが混在しても適切に自動で読み込んでくれる。さまざまな書類が発生するビジネスの現場を 強力にサポート。ビジネスユーザーにとって強力な戦力になるだろう。
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