何気なくgoogleバスを使い始めた人はご注意くださいという話だ。
アスパラクラブのウェブサイトの記事を編集して僕の解釈にした。
バズ」は、2010年2月初めぐらいから、Gメール画面上で使えるようになったツイッターのような機能。知り合いなどを「フォロー(閲読登録)」すると、そのつぶやきが読め、逆にフォローされると、相手が自分のつぶやきを読むことができる。
しかし、最初にこの機能を使う時、Gメールで電子メールのやりとりや、チャットを何度かやっている相手を、自動的に「フォロー」するように なっている点だ。しかも、自分が誰を「フォロー」しているか、自分が誰に「フォロー」されているかが、自動的に「公開」されるのだ。
メールのやり取りをしていた相手が自動的にフォロワーとして公開されるのは利用者の意図しない、余計なおせっかいで、googleの傲慢さの現れだろう。
ツイッターなどは、そもそもやりとりやフォローが公開されていることが前提の「多数対多数」ののサービスだ。フォローする側もされる側も、そのつもりで使っている。
Eメールは原則として「一対一」で、そこには「通信の秘密」も保証されている前提がある。、そのネット上の「人間関係」が自動的に「公開」されてしまうのは、うっかりCCにアドレスを書き連ねるのと同じことだ。しかし、個人の使用ミスではなく提供会社が意図的に行うことは許されないだろう。
詳しくは、アスパラクラブのウェブサイト
グーグル・バズを無効にしてから [10/02/12] 編集委員・平 和博(12日13:20 UPDATED)
https://aspara.asahi.com/blog/netnowplus/entry/KP7IAMkdnu消えたシュミット氏のプロフィール [10/02/14] 編集委員・平 和博
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