月曜日, 1月 17, 2011

レモンの品種がこんなにあるとは驚いた。

レモン情報.net  によると【長崎のな】さんからいただいたレモンはマイヤーレモンのようだ。 一般的なレモンはリスボンらしい 。     レモン情報.net  

マイヤーレモン…オレンジとの自然交雑で誕生した品種になります。栽培環境によって、果実の形状は丸みを帯びていて、完熟すると果皮の色が、オレンジ色に なってくるのが特徴です。味自体は、酸味が弱く、少し甘みがあり、香りは良いとされています。ここ最近では、国内でも生産されるようになってきているよう です。

サイパンレモン…マイヤーレモンの一系統で、島レモンや菊地レモンとも呼ばれているものになります。北マリアナ諸島のテニアン島から小笠原諸島に入ってき た品種になります。一般的なレモンよりやや大きく、丸みがあり、比較的、糖分があり、爽やかな香りを発するのが特徴となります。

ポンテローザ…大型の品種で、通常レモンの3倍から4倍の大きさになり、形状は通常のレモンと同じでラグビーボール形になります。味は、普通のレモンより酸味が少ないようです。最近では、ごく僅かですが日本でも流通するようになってきたようです。

チャイナリトルレモン…中国原産の沖縄で有名なシークヮーサーに似ている小型なレモンです。果実の大きさは、キンカンより少し大きいぐらいで、重さはだい たい20gから30gになります。味は、酸味が強く、香り高いことが特徴で、普通のレモンの代用として使われることがあるようです。

リスボン…カリフォルニアの内陸地で主に生産されている品種になります。果実の形状は長球形または卵形で、重さはだいたい100gから140gぐらいにな ります。果汁が多く含まれており、味は酸味が強く、爽やかな香りを放つのが特徴的です。この品種の輸入品は、1年通してずっと手に入りやすいようですが、 国産となると9月から12月頃から手に入るようです。

ユーレカ…カリフォルニアの太平洋沿岸の地域で、主に栽培されている品種になります。見た目・味ともにリスボンに似ていて、果汁が多く、しっかりとした酸味に、爽やかな香りを発します。果実の重さは110gから130gぐらいとされています。

ビラフランカ(ビアフランカ)…シベリア原産の品種と言われていて、フロリダでも栽培されているようです。果実の特徴はユーレカに近く、ジューシーで、酸 味があり、良い香りがします。他の柑橘類でよくみられる晩秋の時の異常落葉が少ない品種になっています。また、枝に棘が存在しないレモンとして、苗で市販 されています。

ジェノバ…主にチリで栽培されている品種になります。果実の重さは、だいたい100gから140gぐらいで、果汁がたっぷりと含まれ、酸味が強く、香りが 良く、種があまり含まれていないことが特徴になります。最近では、チリ原産のレモンの輸入量が、段々と増えてきているようです。

マイヤーレモン青木さんの小さな幸せより

青木さんの小さな幸せブログのマイヤーレモン収穫しましたによると・・・

アメリカ西部の家庭果樹として栽培されている品種。レモンの代表的な品種は、リスボンとユーレカです。この二つは非常に似ているため、専門家でもす ぐに見分けるのは難しいほどです。マイヤーレモンは、オレンジかマンダリンとレモンとの交配種と考えられ、1908 年、発見者のフランク N. マイヤーの名がつけられました。
マイヤーレモンは皮が薄く、リスボンやユーレカよりもやや酸味が穏やかで、柔らかな風味で、ジューシーです。とてもデリケートなため、出荷にあたって細心の注意を払わなければならず、商業ベースの栽培はあまり盛んではありません。
耐寒性・耐暑性が比較的高く、初心者にも育てやすい品種。
レ モンは寒さにやや弱いのですが、暖地と太平洋側の一般地なら露地栽培できます。花の香りもよく、庭木として鑑賞用にも向いています。−3度以下にならない 場所なら戸外で冬越しできます。青い実のうちに収穫し、暗い場所においてきれいなレモンカラーにします。収穫時期は10月〜11月中旬です。
自家結実性があるので、1本で実をつけます。庭植えのほか、鉢でも育てられます。果実の状態は気候による影響を強く受け、栽培地域によって外観が異なります。
見かけは普通のレモンと変わりませんが、香水やアロマセラピーにも使われるように、スパイシーな香りがあります。これは精油中にThymol(タイムオイルなどの主成分で非常にスパイシー感を与える成分)が6%程度入っているためです。
タイプ:半耐寒性常緑樹
植えつけ時期:10月中旬〜5月下旬
収穫期:8月下旬〜11月
日照:日向むき
栽培方法:
日当たりの良い場所に腐葉土を十分すき込んで植えつけます。3月と9月下旬に根元に有機肥料などを施します。剪定は3月はじめ、芽が動き出すころに。
関東以南の太平洋側では庭植えのまま越冬できます。冬は根元に敷き藁などをして防寒してください。
寒い地方では鉢植えにして、冬は室内の日のあたる窓辺に置いてください。
鉢植えの場合は根の成長が抑えられるため通常よりも早めに、植え付け後2、3年目で実をつけ始めます。
庭植えにすると樹勢が強まるため、数年は木が生長するほうに養分がまわり、結実が遅れる場合があります。

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