東大大学院入学式での小林久志祝辞は、コミュニケーションの重要性に言及しているが、英語だけを強調するのもどんなもんだろう?! それでも日本国内以外に目を向けると言う点は同感だ。
ポスト・ドクの機会を見つけるには、国際学会等に出席した際、あなたの専門分野の教授と出会う機会があれば、積極的に自己紹介をし、その後自分の論 文などを送っておくことです。今から自分の考えを英語で話す能力を体得し、正確な英語で論文を書く能力を培っておく事が肝要です。日本学術振興会 (JSPS) の海外特別研究員制度の利用も是非検討して下さい。
修士課程の皆さんの多くは将来、必ずしも研究職やアカデミックなキャリアを目指さず、卒業後直ちに実社会に出て活躍されるでしょう。しかし海外留学 や国際的体験をする機会がない方達も学生時代に、英語で不自由なく書いたり、話せる能力をしっかり身に着けてください。グローバル時代に益々要求される人 材は、国際関係、経済、歴史、文化等にも精通し、自分の専門分野に関しては国際語である英語で不自由なくコミュニケート出来る知識人であると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿